RHEL5のサブスクリプションについてまとめてみる
RHEL5のサブスクリプションはインストール番号の発行に使用する。
実際のシステム上ではそのインストール番号を用いてRHNへの接続などを行う。
また仮想化環境についてのインストール番号の適用に誤解が広がっているらしい。
確認したところ、以下の条件でのみゲスト環境のRHELについてライセンスが優遇される。
- RHELをホストOSとして動作させ、Xenを稼働させていること
- そのXen上でゲストOSとなる対象のRHELを稼働させていること
- RHEL組み込みの仮想化マネージャ機能を用いてゲストOSの管理をしていること
この条件に合致する場合のみ、単一のサブスクリプションから発行されたインストール番号がそれぞれ適用でき、追加の料金などはかからない。
VMWareやその他の仮想化環境におけるゲストOSとしてのRHELは、従来通りインストール毎にサブスクリプションの購入が必要。