たごもりすメモ

コードとかその他の話とか。

最近の多言語対応User-Agentパーサライブラリ woothee について

User-Agent文字列を parse メソッドに食わせるとparse結果がハッシュで返ってくる、というたいへん単純なライブラリ woothee を作って細々とメンテナンスしてましたが、最近たまに使っているという話を目にするようになりました。嬉しいなあ。使ってる人は教えてくれると作者が嬉しがります。

wootheeの最大の特徴は多言語対応*1ですが、多言語実装をひとつのリポジトリに埋めてたところ管理がたいへん面倒くさくなったので、最近分離して整理しました。
整理したリポジトリの現在の場所はこちらです。

https://github.com/woothee/woothee

そこから各言語のライブラリに向けてリンクがあります。適当にご利用ください。また対応していないUser-Agentなどに心当たりがおありの方はissueなどにご連絡いただけると嬉しいです。

今回、あわせて一部のコード生成部分をPerlスクリプトに依存していたところがあったのを、各言語のみで完結するよう書き直しました。またHiveUDF用jarの生成なども戸惑うところがなく実行できるように変更したり、READMEを整理したりしています。

まあ、中身のコードは全く変更してないので woothee v0.3.4 が最新のままなのには変わりないんですけど。そういえばそろそろ PlayStation 4 とか Xbox の新型とか出てくるんだっけ。また追加しないと……。

*1:どの言語でもテストケースが保護する限りにおいて全く同じ結果が返る