Ruby 2.1が正式にリリースされてから試してなかったので、試した。ついでにGVLまわりの改善があったとかいうCool.io 1.2.1 も入れたり、Fluentdも新しくしてみたり*1
で、2日くらい経ったけど、良さそう。26日午後にこのサーバの全プロセスを切り替えた。
これはdeliverと読んでいる中継用のFluentdノード(8プロセス)だけど、他の役割のノード(exec_filter + webhdfs)でもやってみてて、そっちも問題ない。CPU使用率もメモリ使用率も前後でほとんど変化が見られなかった。
なお変更前の構成は Ruby 2.0.0-p195 + Fluentd 0.10.39 + Cool.io 1.1.1 でした。
安心して使える良いアップデートだと言えるのではないでしょうか。すばらしい。
なお Ruby 1.9.x をお使いの皆様(td-agentユーザを含む)につきましては、Ruby 2.0の時点で大幅に性能が上がっているはずなのでこちらをご覧下さい。Ruby 2.1も同じくらい速く安定しているということです。
ruby 2.0.0-p195 + fluentd v0.10.35 + msgpack v0.5.5 の組合せが素敵という話 - tagomorisのメモ置き場
*1:Fluentdには性能的な変化は無かった……はず?