たごもりすメモ

コードとかその他の話とか。

Ruby誕生25周年記念イベントでしゃべった & After Partyやった

Ruby誕生から25周年を祝うイベントが開催され、そこの「Rubyの今」というセッションでデータ処理について話さないかという依頼があり、受けたので、話してきた。

Ruby25 | Top

本当にいろんな人が参加していて、みんなでわいわいとお祝いをする、という感じ。高橋会長やまつもとさんの話はあちこちのメディアに出ているから良いとして、Matzのご息女が出てきてMatzが壇上でものすごく動揺してたのがちょっと面白かった。いやあ、これこそがコンテンツだな。

他にスポンサー企業のブースがあったり、いろんなプロジェクト・コミュニティのポスター展示があったり。ポスター展示はよかったなー。あんなふうに自分のプロジェクトをアピールできるのはすごく良いと思う。見て回ったけどじつに楽しかった。

しゃべってきた

ということで、データ処理とは何を指すのか、どのようなプロダクトやサービスがあって、またその界隈を経由してどういうところでどのようにRubyが使われているかについてしゃべった。
自分が書いたコードについてではないスピーチ*1をするのはずいぶん久し振りで、また「お祝いをする」場だというのにあわせて内容もマインドセットも作ったものだから、15分弱という時間もあってだいぶ緊張した。が、まあまあうまくやれたと思う。他の人のプロダクトやプロジェクトを紹介するの、できるだけ紹介はしたいけど間違ったことを言うのは怖い、ということでけっこうキツい。今回はやれるだけのことはやった。

終わったあとで色々な人に良かったと言ってもらえたのはじつに嬉しいんだけど、ふたことめがだいたい「あんな話しかたもできたんですねえ」「酒が足りなかったのでは」などという感想で、複雑な気分というか普段のキャラクターが浸透しているというか、ううむ。

After Partyやった

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気付いたときにはRuby25の大きいスポンサー枠は全部埋まってて、Treasure Dataとして何かできないかなーという検討の結果がこちらのイベント。180人定員のところ、最終的に170人弱は入っていたみたい。思ったよりだいぶ混雑した会場になっていたけど、やらないよりはだいぶ良かったかなという気がする。楽しんでもらえたかなあ。
技術評論社さんから最新号のWEB+DB PRESSを3冊いただいていたので、そこに著者陣のサインをいただいて会場プレゼント大会をやったりとかもしていた。わいわい。

ということで

じつにいいイベントでした。特に @_ko1 さんは本当にお疲れさまでした&ありがとうございました。
終わったあとも飲みにいってハシゴして、しかし疲れていたのか、最終的にはいっしょに飲んでいた人にちょっと迷惑をかけたかもしれぬ。君の名は。を途中まで観たところまでしか覚えてない……。おつかれさまでした。

*1:いや、幸運なことに自分が書いたコードのあるプロダクトも入ってはいるのだが