たごもりすメモ

コードとかその他の話とか。

Shib v1について

HiveやPrestoにWebブラウザからクエリを簡単に投げられるツールとして、shibというプロダクトを作っています。

tagomoris/shib · GitHub

こちら、特に機能は増えていないのですが、内部的にあれこれ整理をしまして、最近 v1 としてリリース*1しました。

最近ある環境で特にクエリの総実行数が増えてきたりクエリの同時実行数が増えたりしたときに不安定になる問題があったため、そのあたりを直したりしております。
ただしこれに伴い内部用データベース(SQLite)のスキーマを変更しました。よって、旧バージョン v0 系を利用していた方は、v1への移行に伴いマイグレーション作業が必要となります。以下のページあたりに書いてありますので参考にしてください。

https://github.com/tagomoris/shib#migrate-metadata-database-from-v0-to-v1

またデータ量が増えてきたときにパージするメンテナンスツールなども付けました。npm purgeで実行できます。
全体的に負荷が減って安定動作するようになっていると思います。shibをご利用中のかたはぜひアップデートしてみてください :)

*1:といってもタグをつけただけ

Cloning all (private) repository in specified organization from github.com

By using github_api.gem and very simple script like below:


Script to clone all repositories of specified orga ...

  1. create OAUTH token from Setting of github.com
  2. paste it to oauth_token in the script
  3. edit organization name in the script
cd mydir
gem i github_api
ruby /path/to/saved_script/github_org_clone_all.rb
# wait a long time...

Enjoy!

就職しました

結局3月からそのまま働くことにしました。

先日のエントリを書いて以来、本当に多くの方から声をかけていただきました。ありがとうございました。本来なら個別にご報告するべきところですが、ちょっと数が多くて厳しいので、このエントリをもって報告にかえさせていただきます。
またいろいろと話を伺う中で考えたことなどもあるので、そちらについては別途エントリを書くつもりです。

様々な話を聞いた上で、1月末の時点では自分でもわかっていなかったことがわかりました。最終的に重視したのは以下の点です。

退職エントリに書いた観点のほかに、この3点が今回の自分にとって重要だということは後から見えてきたことでした。

ということで Treasure Data に入社しました。Software Engineerとして働きます。今後ともよろしくお願いします。
なおTDは、極めて優秀なプログラマが、しかも前職と違っていわゆるWebプログラマとは違った方向で優秀な人が多い、というのが大きな要因でした。

想定FAQ

驚きがない転職ですね?

そうかもしれませんが、そもそも転職は他人を驚かせるためにするものではありません。

出来レースですか?

ちゃんと2月になってから会社訪問して、話して、それから決めました。

ぶっちゃけ給料どう?

上がりましたね。前職での給料も業界だと高めのほうだったと思いますが。

何やるの?

いわゆるITインフラまわりから見ていくことになるかなーと思いますが、それはそれとしてFluentdの開発も(特にv1が出るまでは)かなりやることになると思います。詳しくはこれから社内で話します。

どこで働くの?

東京オフィスです。

wishlistは?

まだ自宅に大量のビールがあり賞味期限とレースしている最中ですので、今回は遠慮いたします。その節は本当にありがとうございました。

ということで

今後ともtagomorisをよろしくお願いします。

Datastore Masakari Talksやった #dsmasakari

Datastore Masakari Talksっていう名前でやったら面白いんじゃね? という話で @shot6 さんと盛り上がって、そのまま会場を手配してもらったので二人して面白駆動な感じでやった。


Datastore Masakari Talks - connpass

これがまた大変面白い感じになったのでよかった。

勉強会に Masakari とついていて話すのを敬遠した人もいたみたいだけど、普通の神経の人はしゃべってる人のことを面罵したりはしないし、普通でない人というのは業界にほとんどいないので、要するに普通の勉強会だった。「DISることしか言ってはいけません」的なレギュレーションは使ってれば問題のあるところって普通見付かるよね、という前提のもとに決めたもので、要するに普通に使っていて感じたことを話してほしいじゃんね、みたいな感じ。

自分も2年前に使うのをやめたデータストア、Kyoto Tycoonについてしゃべった。

なにしろ2年前に使うのをやめていたのでどうしようかとも思ったが、最終リリースが4年前なのでまあいいかという感じだった。めでたしめでたし。
(修正 19:54) ブクマコメントを見て気付きましたが、資料を作った時点で 0.9.25 のものを見ており、もっと新しいリリース 0.9.56 があったので、このChangeLogの最終コミット 2012-05-01 を参照するべきでした。資料も間違っています。お詫びします。……にしても使うのやめたのより前だったから、まあいいや。(修正ここまで)

また何か面白いネタがあったらやりたいかもしれないが、今だと適切なネタがWebサーバくらいしかないなあ、というような話を飲みにいったときにしていた。

#morisnite vol.2 やりました

このたびひと区切りついたところ自宅を埋め尽くさんばかりの勢いで届いたビールが一人で飲んでいる限り賞味期限という制約を突破できないことが明らかであり、みんなで飲もう、ということでまたも主旨不明としか言いようのないイベントが行われました。

#morisnite vol.2 - connpass

このようなイベントにこころよく会場をご提供いただいたフリークアウトさん、ならびに調整してくださった @myfinder さん、本当にありがとうございました。 #morisnite はこの会場あってこそです。

というか、よくわからないけどITエンジニアがぞろぞろと酒と食べ物持ってきて好き放題話しながら飲み食いする、というだけのイベントがこれだけ楽しいの、なんなんですかね。すばらしいです。

なお事後報告ですが、自宅には以下のビール的物品が届きました。

  • ビール 小瓶および缶*1 267本
  • ビール 一升瓶*2 12本
  • ビール ギフトカタログ*3 6冊

この中から一升瓶すべてと、小瓶および缶をかなりの量、あわせて60Lくらいを会場に運搬*4しましたが、見事に参加者により飲みきられました。じつにすばらしい。

また @941 さんによる寿司的物品の差し入れ、および自分の某友人によるシャンパンのダブルマグナム瓶の提供もありました。

なんかよくわからない楽しさでした。ありがとうございました。

*1:メーカーおよび種別極めてさまざま

*2:サンクトガーレン 感謝および感謝の黒

*3:サンクトガーレン

*4:個人で赤帽とか初めて頼んだよ

「Serverspec」の話

著者の宮下さんから送っていただきました*1。ありがとうございます。

o'reillyに電子版もありますね。

送っていただいてからちょっと私事でばたばたしていたら大量にレビューが書かれているので、どう紹介したものかと思っているうちに更に日が経ってしまった。
他の多くの人が書いている「まさにServerspec作者にしか書けない内容だから必見」というのは同意する部分しかないんだが、自分が同じこと書いてもなあ。

ということで、ちょっと視点を変えて「なぜServerspecが必要なのか」について書こうと思う。……と思ってここまで書いたんだが、このServerspec本にも書いてあったしもう一度確認しよう、と思って読み直してみたところ、自分の考えていたことが全部書いてあった。

1.4 Serverspecの必要性 (p8)
Serverspecって本当に必要なの? という意見もよくTwitter等で見かけますので、必要性について開発者としての意見を述べます。
もしサーバ構築を手動で行っているのであれば、(……中略)
サーバ構築にシェルスクリプト、Chef、Puppetなどを利用している場合は、(……中略)
ChefやPuppet等は、特に慣れてしまえば、(……中略)
インフラコードをリファクタリングするのであれば、(……後略)

うーむ、困った。言いたいことはここに書いてあるのだが、1節まるごと全文引用するわけにもいかないし、本に書いてあることと同じことを自分も考えているでございとここに書くのも気がひける。何か方法はないものか。

追記

ふとひらめいたが、サーバ構築をExcelの詳細設計書ベースで手動でやっているSIerのみなさまこそServerspecを使うべきだ!!!!! というのはいかがでしょうか。間違いなく便利だ!

追記ここまで

と思ったまま延々公開できないままだったので、とりあえずこのエントリを公開してしまおうと思う。もし Serverspec が自分に必要なものかどうかがわからないという人がいたら、どこかの本屋でこの本を探して該当部分をチラ見してみてほしい。あるいは、そこまでやる人にはどうせServerspecは必要だということになるはずなので、何も考えずに買ってみてもいいと思う。損は無い。

(To 宮下さん: ところで、この節だけでも英訳して serverspec.org に置かれているとものすごく良いのではないかと思いました)

*1:だいぶ前に!

退職します

先にまとめ

現在の勤務先を退職することにしました。本日が最終出社日です。
次はまだ決まっていません。というか、どことも具体的な話はまだしていない、という段階です。面白そうな職場はどこにあるかなと探している段階ですので、魅力的なところに心当たりがある方はぜひご連絡ください。色々な人と話ができるといいなあと思っています。

現職について

11月半ばくらいまでは転職はまったく考えていませんでした。が、その頃の世間の技術的な流れなどを見ていて、ちょっと技術的に異なることをやろうかなあ、と考えたのが直接的な理由です。今後どうするかを考えたとき、せっかくなら働く環境なども変えてしまった方がこれからの人生が刺激の多いものになりそうだということで、現職を退職することを決めました。
やりたいことを変えるだけなら社内でやればいいだろう、という話を会社側からはされましたし、もっともなことでもあるのですが、同時に前の転職から4年半が経って、気付いたら30台の前半を丸々過ごしたことになってました。このあたりで違う場所を見に行くのもいいなあ、というのは今では大きな動機のひとつです。

4年半、いろんな人と仕事をしました。巨大なインターネットサービスの開発・運用について様々なことを学びましたし、色々なソフトウェアを書きました。OSSであれこれやれたのは本当にこの会社のすばらしいところだと思いますし、同時に本当にすごい多くのソフトウェアエンジニアと働けたことに感謝しています。

次について

オンプレ環境でがっつりあれこれやっていたので、クラウドサービス上で事業を展開するところで働きたいなあ、と思っています。以下のような要素があると魅力だと思っています。

  • サイト・サービスの動的なスケールアウト戦略に興味がある
  • OSSを積極的に利用している
  • OSSへのフィードバックに積極的である
  • プログラマがごりごりプログラミングしている
  • 適当にOSSにコミットしていても怒られない

もちろん勤務体系については自由が効くと嬉しいし、給料は高ければ高いほどよいですね!

とはいえ、先に退職する、ということの最大のメリットは色んな人とおおやけに話ができる、ということだと思っています。面白そうなサービス、面白そうな事業、面白そうなソフトウェア、そういうものに心当たりがある方、ぜひ声をかけていただけると嬉しいです。以下の適当な方法でご連絡ください。なお会社名を添えてご連絡をお願いします。所属先が無い連絡*1には返信しません。自分が知ってそうなケースでも、念のため添えてください。

数日ばたばたしそうな気がするので、すぐには返事ができないかもしれません。ちょっとだけお待ちください。

なお、次まで、あまり長く間を空ける気はありません。ご連絡いただける場合は早目にお願いします :-)

想定FAQ

独立は? 海外は?

どちらも考えていません。自分の好みとしては、独立するなら大きく当てられるネタがないとなーと思っていますが、今のところそのような持ちネタがありません。海外の有名なサービス企業にはあまり興味がないし、住む場所としては東京は最高だなーと思ってます。今のところ。

ISUCONどうなるの?

考えたら永遠に転職できないので、敢えて考えませんでした。どうなりますかねえ。次回開催時の都合次第ということで。

OSSプロダクトどうするの?

淡々とメンテを続けますので、これまで通りフィードバックをお願いします!

御社、続いてるね?

そう見えちゃう可能性があるのは否定できません。これはこの時期の退職にしてしまって、正直心苦しい点でした。
が、普通に出入りは普段からあって、その中でたまたま重なることはあるよね、という感じです。退職を決めるときに誰とも相談してませんし、他の人の事情も知りませんでした。まあ同じくらいの時期の入社なら同じくらいに色々考えてもおかしくないでしょー。

いまだにインターネットサービスを作る上では最高の会社だと思っています。どんどんすごいソフトウェアエンジニアも入社しています。今後を楽しみに見ています。

wishlist

うちの冷蔵庫を溢れさせてやろう! という親切心をお持ちのかたはぜひどうぞ! wishlist

明日

明日より無職(仮)*2となりますが、いっぽうCROSS 2015というイベントが明日にありまして、そこでこのようなセッションに登壇することになっております。

今こそ語るエンジニアの幸せな未来

話す内容については大変楽しみなのですが、それはそれとして登壇者がヤバく、社長、社長、無職(仮)、というとりあわせです。どうなるんだこれと思っていますが、みなさま良ければお越しください。当日券あるらしいよ! また無料の招待チケットをふたつ持っています。欲しい人は tagomoris@gmail.com にその旨をご連絡ください(先着順、当選は返信をもって以下略)。

最後に

よし、お前ら! 飲みに行くぞ!!!1!!

*1:要するによくあるヘッドハンターの連絡

*2:有給休暇の消化期間があるため