TL;DR
2019年11月末 73.9kg → 2020年8月末現在 64.2kg になるまで痩せた
原因がグランツーリスモ SPORT*1 しか思い付かない
食事制限などは一切なし、普段からそんなに食生活が偏ってはいないと思う、が、毎晩ビールは飲んでるぞ
(追記) プレイ中の心拍数が100〜140くらいで、これはいい運動になってそう
経緯
身長171cmの自分も、自転車をだいぶ強烈にやっていた頃*2 には58〜60kgの体脂肪率 ひと桁とかだったが、9年経った2019年年始には68kgくらいまで増量していてこれはいかんと思っていたところ、2019年1月にスキーで骨折し全く動かない生活をしばらく過ごしていたら73kgぐらいまで一気に太った。これはやばい。
とはいうものの、ライフイベントがあれこれ*3 あったりもして、あまり気にすることなく危機感のない生活を送っていたら2019年のうちは体重が全然変わらなかった。んで2019年11月末に体重を計ってから体重計にも近付かずふらふら暮らしていた*4 ところ、3月末の時点で気付いたらズボンがぜんぶユルくて歩いてるとずり落ちてくる。全部2019年12月末に買ったもの。おかしいなと思いつつこのときにズボンをまた買い足したんだけど、そのズボンが今現在(2020年8月)ではもうウエス トが余ってベルト無しにはまったく履けない。
そうなって初めてこれはもしや痩せてるのでは、と思って自宅の体重計に乗ってみたら、いきなりものすごく痩せた数字が出てきた。びびった。65.7kg (7月上旬)。その後も特に特異値というわけではなくて、継続して体重は低下し、現在では64.2kgを記録している。
原因の考察
さて何をしたかというと、何もしていない……。もちろんコロナ禍のまっただ中なので、外に出掛けたりはほとんどしていない。運動も(自転車の新車を買ったのもあって)自宅の近所を巡ったりはたまにするが、強度が低くて話にならないのは自分で分かっている。これで痩せるなら全人類にダイエットは必要ない。
と思ったのだが、唯一思い付いたものがある。グランツーリスモSPORT だ。この2017年10月発売のゲーム、PSVR の体験のためにすぐ買ってある程度やっていたもののしばらく放置していたのを、2020年2月から再開したのだった。
www.gran-turismo.com
これ、以前にやっていたものの積み重ねから、今となってはまあまあ真剣に・そこそこのレベルで競えるようになってきた。特にコロナで出掛けられなくなってからのストレス解消に毎日1〜2時間*5 修練を続け、オフラインでできる範囲のものをやり終えたからし ょうがなくオンライン(スポーツモード)のレースをやりはじめたのが3月20日 からであった。
もちろん、これだと思ったのには理由がある。単純に、毎回プレイするたびにめちゃくちゃ汗をかく。
ハンドルコントローラのセットアップ
こんな感じのハンドルコントローラ環境でやってるんだけど、冬のうちから、とにかく汗をかく。椅子に布がかぶせてあるのは、自分があまりに汗をかくんで妻が嫌がったからという理由による。今だと1時間レースやる*6 と水を1リットルは飲む。もちろんクーラーは動かしているが。
使っているのはロジクール G29。そこまで高級なモデルでもないが、フォースフィードバック がちゃんとかかり、路面の状態もわかる(と思う)。
gaming.logicool.co.jp
やっているモードにもよると思う。オンラインでのレースやっているときの疲れかた(と汗のかきかた)は、一人でタイムアタック してるときに較べて圧倒的に激しい。周囲のクルマの動きに気を配らないといけないし、僅かなブレーキミスが衝突に繋がるし、などなどで緊張感がぜんぜん違うからだと思う。自分のDR*7 が上がったことで周囲も上級者になってきて、全体としてミスの少ないレースを強いられているのもあるはず。
というやつを、最近ではほぼ休みなく毎日1時間はやっている。これではないか。というかこれ以外に思いつかない。まあ休みなくペダル踏みつけハンドル回してるからなあ。
追記: プレイ中の心拍数を計ってみた
お昼の直後ということもあるので、他の時間帯よりも心拍数は上がりにくい状態でこのくらい、だと思う。この強度の運動が着替え・機材の準備なしにできて、かつ天候も関係なしって、ダイエット用にだいぶいい運動なんじゃないのかな。すげえ。
(追記ここまで)
そのほかの生活
食生活などはほとんど変わっていない、というかそもそも痩せたのを自覚したのがだいぶ遅かったくらいだし、まったく何もしていない。
もちろんコロナな状況なので、飲み会なんかは皆無。しかし元々そんなに高頻度で飲み会に参加していた生活でもないし、今だってたまには近所の店で外食したりもする*8 。自宅での夕食時にはたいていビール飲んでるし、そのあとさらに晩酌でビールや日本酒を飲んだりもする。F1のレースがある週末なんかは330ml瓶を3本空けちゃうことだってあるし、もちろんそうなるとツマミだって用意しちゃうし。
とはいえ、普段の生活から、あまり不摂生はしてなかったなとは思う。ポテチをひと袋もりもり食べるのだって月イチくらいだし*9 、ラーメンも週1くらいで食べるとはいえ大盛りにしないしスープを全部飲んだりもしない*10 、晩酌のツマミもそんなにハイカ ロリーはものはあんまり食べてないかな、くらい。
食事は朝昼晩食べている。普通にごはんもパンも食べてる。野菜を多めにしようとはしているかもしれぬ。揚げものは自宅でやるのが面倒だからあんまり食べないなー。
というわけで
みんなもグランツーリスモ SPORTやってオンラインレースで楽しくカロリー消費しようぜ!
おまけ: 最近の生活環境
前にリモートワークについてのエントリを買いて から、COVID-19はそうそう簡単に収束しないなというのが見えたのと、夫婦そろってしばらくはリモートでの仕事が確定、自分の場合はCOVID-19が収まってもかなりの割合で自宅からの勤務ができそうという話が会社から出たりもして、そんなわけで自宅で仕事をする環境を整えるため、えいやで一軒家(賃貸)に引越した。GW直前から探しはじめて5月半ばにはもう決まってた、6月半ばに引越し、という感じでだいぶスピード引越し。
間取りとしては3LDKあって仕事用の書斎がひと部屋とれたので、ワイドディスプレイやオフィスチェア、電動昇降式デスクなど一式を揃えて快適に仕事ができるようになった。扉が閉まるからZoomとかやってても他への影響が小さくて良い。
書斎のワークデスク
ひとりが書斎を使うとして、もう一人も快適に仕事するためのスペースが自宅内あちこちで取れるようにしてある。特に屋上テラスと階段下ヒキコモリスペースがお気に入り。
テラスと階段下
仕事は、もちろん、だいぶやりやすくなった。自宅内を移動するだけでも気分転換にはなるし、業務中に妻との距離がある/スペースが隔離されているのは、お互いに気をつかわなくていい。あと単純にかなり広くなったので、長期間籠もっていてもストレスが溜まりにくくなったのもあると思う。
出勤頻度の激減*11 を見越して駅からはちょっと歩くけど、そこまででもない、くらい。それでもまあいいお値段の家賃になったけど、これは必要経費かなあ。最初から2〜3年の様子見のあいだだけ住む、ぐらいの感覚で決めたので許容範囲ということにしている。別の場所に行くなり買うなりはその間に社会情勢を見ながら考えるつもり。
さて、どうなるんですかねー。