HadoopのXML設定のdiffをとるスクリプトを雑に書いた
Hadoopの設定は name, value, final, description の4要素しか持たない上に /configuration/property/attr の階層しかないくせにXMLになっていて、これがもう、ひっじょーにdiffがとりにくい。普通のテキストdiffでは無理といっていい。
おかげで新しいディストリビューションやバージョンが出たとき、そのオススメ設定がこれまで使っていた設定とどの程度違うのかがまったくわからず、毎回死にそうな目にあう。つらい。
ので、この単純な構造のXMLに特化した、雑にdiffをとるためのスクリプトを書いた。これを使うとdiffの結果がこんな感じになる。
超便利でしょ?
もちろん差分のないプロパティについては表示されていない。あと色付けは colordiff*1 および less -R にまかせた。
このスクリプト hadoop_xml_diff.rb は以下のように雑に使う。
$ ruby hadoop_xml_diff.rb path/to/xml/before.xml path/to/xml/after.xml | colordiff | less -R
https://gist.github.com/tagomoris/8f1bd08a7e9c363b9752#file-hadoop_xml_diff-rb
Enjoy!