RubyConf 2014にいってきた&しゃべってきた
出していたproposalが通ったので Rubyconf2014 に行ってきていた。旅費および会期中の宿泊費は現勤務先のLINE株式会社に出してもらいました。いつもいつもありがたいことです。
サンディエゴの会場付近はとにかくリゾート地っぽい感じで、あちこちに背の高いヤシがぽんぽん立っており、空も海も青いし、なるほどこれは国民性も変わろうというものだ、という感じ。初のアメリカ行きがこれだったので、USに対してだいぶ変なバイアスがかかった可能性がある。
そこでまたNorikraの話をした。何回目だと言われるかもだけど、英語だとまだ2回目だったし、英語圏でのカンファレンスでは初めてだったので……。
人によっては*1多少ウケたっぽいのでよかったよかった、ということにする。が、これ以上無闇に話しにいってもしょうがない気もするので、この活動は当面ではここまでかなー。
RubyConfに参加しての感想とか印象に残ったセッションとかは、ちょうどSFにいったときにゲストに呼んでもらった rebuild.fm 68 でしゃべったので、そっちを聞いていただくのが書く面倒がなくていいです。
ぶっちゃけて言ってしまうと、技術の話を聞くなら日本国内のカンファレンスのほうが面白いなあ、という印象。だからたぶん、ああいうところには、そもそも異なる文化についての見聞を広めるつもりで行くのが正しいんだろうと思う。
サンディエゴは海軍に縁の深い場所ということで、退役した空母ミッドウェーが丸ごとそのまま博物館として公開されてたりして、これがまた超面白かった。日本では絶対に見られない感じで非常によい。
食事は……まあ、選べばおいしいところはある、かなあ、というくらい。写真のメキシコ料理屋はすごくおいしかったが、この前日に行ったメキシコ料理屋はいまいちだった。あとスパゲティ専門店に行ったら、噂に漏れ聞いた「アルデンテという言葉を理解しているのはイタリアの外には日本人しかない」という言葉の信憑性が大幅に増した。
今回はせっかく太平洋を渡ったので、休暇をくっつけて日程を延ばし、ベイエリアにもちょっと行ってきた。写真はMountain Viewでフラグ立てとばかりに行ってきたコンピュータ歴史博物館。超面白かった。あれは一度行くといいが、閉館まで2時間半という時刻に行ったのがちょっと残念だった。半日丸々確保しておくべきだった。
そのほか、サンフランシスコ市内の知り合いに連れていってもらってステーキ食べた*2り、別の人に案内を頼んで市内観光したり、前述のとおりrebuild.fmに出ることになって録音したり。なんかいろいろだった。皆様ほんとうにお世話になりました。おかげさまで短いながらも濃くて楽しい滞在でした。
ただまあ、あそこに自分が住むことはないだろうなあ、と思う。出掛けると東京は自分に合っているということを再認識できるなあ。
あとはアレだ、アメリカ西海岸といえばクラフトビールですよ。
ビールビールビールビールビールビール。計8泊の滞在で30杯(20数種類)くらいは飲んだと思うが記憶が定かではない。
鞄を亡くすこともコーヒーをかぶることもなく無事帰ってこられました。よかったよかった。