著者の宮下さんから送っていただきました*1。ありがとうございます。
o'reillyに電子版もありますね。
送っていただいてからちょっと私事でばたばたしていたら大量にレビューが書かれているので、どう紹介したものかと思っているうちに更に日が経ってしまった。
他の多くの人が書いている「まさにServerspec作者にしか書けない内容だから必見」というのは同意する部分しかないんだが、自分が同じこと書いてもなあ。
ということで、ちょっと視点を変えて「なぜServerspecが必要なのか」について書こうと思う。……と思ってここまで書いたんだが、このServerspec本にも書いてあったしもう一度確認しよう、と思って読み直してみたところ、自分の考えていたことが全部書いてあった。
1.4 Serverspecの必要性 (p8)
Serverspecって本当に必要なの? という意見もよくTwitter等で見かけますので、必要性について開発者としての意見を述べます。
もしサーバ構築を手動で行っているのであれば、(……中略)
サーバ構築にシェルスクリプト、Chef、Puppetなどを利用している場合は、(……中略)
ChefやPuppet等は、特に慣れてしまえば、(……中略)
インフラコードをリファクタリングするのであれば、(……後略)
うーむ、困った。言いたいことはここに書いてあるのだが、1節まるごと全文引用するわけにもいかないし、本に書いてあることと同じことを自分も考えているでございとここに書くのも気がひける。何か方法はないものか。
追記ここまで
と思ったまま延々公開できないままだったので、とりあえずこのエントリを公開してしまおうと思う。もし Serverspec が自分に必要なものかどうかがわからないという人がいたら、どこかの本屋でこの本を探して該当部分をチラ見してみてほしい。あるいは、そこまでやる人にはどうせServerspecは必要だということになるはずなので、何も考えずに買ってみてもいいと思う。損は無い。
(To 宮下さん: ところで、この節だけでも英訳して serverspec.org に置かれているとものすごく良いのではないかと思いました)
*1:だいぶ前に!