たごもりすメモ

コードとかその他の話とか。

AppEngine ja night #9 に行ってきたよ

LL Tigerを出てお台場で行われたAppEngine ja night #9に行ってきた。行ってみたら会場入口で黒いスーツのおねーさんが受付をやってる。あれ、これajn#9だよね……!? 戦慄とともに入場。参加者は100%男性でした。あー、ajnだなー、みたいな。とりあえずビールを受け取って飲みながらぐったり。

セッションは本セッションおよびBT(BeerTalk)で以下の通り。

  1. 現状のQueryの話 (@bufferingさん)
  2. Google I/Oで発表された Next Generation Query の話 (@kazunori_279さん)
  3. BDレコーダー+スマホ/PC連携サービス『Chan-Toru beta』の話 (@cht_007さん)
  4. 空間充填曲線の話 (@ashigeruさん)
  5. AppEngine Python SDKコードリーディング (@tagomoris)

ということで最後のセッションは自分が話しました。

Queryの話は実はだいたい聞いたことがある内容だったかなー。前の ahack5 のときだったと思うけど、あんまりコード書かずにこのあたりの話を延々やってました。ただ現状ほとんど自分でQuery使ってないので、たまに「えぇぇそうだっけ?」みたいな話があって油断ならないんだけど。
BDレコーダー用のサービスの話は貴重な(?)大手からの採用実績の話。やっぱ500万PVまでタダで行けるというのは大きい。ウケてないうちは維持費用がタダってのは訴求効果が高いと思うなあ。特に開発人員が遊んでるような大手メーカー系列とか大手SIerとかでは実は最強の環境なんじゃなかろうか。ま、それでちゃんと採用できるような体制なら苦労はないんだけどさ。
空間充填曲線の話も ahack で聞いてたんだけど、やっぱ面白いなー。今だとSDKにComputedPropertyが既にあるんだから、実はやろうと思えばできるはず。

SDKコードリーディングの話。あーもう酔っちゃったなーとか思ってたら自分の番が来て「やる気ない」とか言われる始末。いやいやいや。
最初はSDKの構造とかGoogleのコードのクセとかをスライド資料でざっと流して、後半は実際にコード見ながら、どういう流れになってるのか、どこを注意して読むと面白いか、とかを話した(つもり)。前半のスライド資料はSlideShare上げた、けどなんか日本語が出ないので "Download" からダウンロードして読んでください……。
コードを追う部分は自作のiPadアプリでVGA出力してやってた。このエントリのやつね。プレゼンの2日前の夜10時にVGA出力の実験を開始して朝8時になんとか実装完了するというやっつけっぷりで、ずっとちゃんと動いてくれて安心しました。やれやれ。
面白かったと言ってくれる人も多いけど、やっぱり最後のセッションにコードリーディングはやる方も聞く方もつらかったかなーと思う。酒入ってるし、体力的にもね。最初にやったらそれはそれで後がつらそうだから、まあいいのかな?(笑)
これで、AppEngineの挙動に疑問を持った人がいたらどんどんPython側のコードを読んでくれると楽しくなるなーと思う。後半にコード見ながらしゃべったようなことをblogエントリなり発表資料なりにまとめれば知識を広める意味ではいいのかもしんないけど、めんどい。みんな自分で読むといいよ!

最後にちょっと反省。今回は割と奥の方にひっこんでたので、あんまり人としゃべらなかった。というより最近知らない人とあんまり話さなくなっちゃってるなーと思った。これはいかん。次回から気をつける。みなさん話しかけてくれると嬉しいです。w