10/15(金)、10/16(土)とYAPC::Asia 2010に行ってきた。
あんなに人数の集まるイベントと広い会場をオーガナイズするのはほんとに大変だろうなーということで、まず会場の東工大++、および運営のJPAの @lestrrat さん @941 さんそのほかボランティアの方々、ほんとにお疲れさまでした。楽しかった。
YAPC::Asiaは3年前かな? には参加したんだけど、その後はしばらく不参加。この時期自転車のイベントと重なるんだよねえ*1。普段Perl界隈のコミュニティにぜんぜん接近してないのでアウェイ感満載です。会社の人はいっぱいいるんだけど、困ったことにみなさん有名人なのでびびるくらい人に埋もれてる。のでそれを遠まきに眺めつつぼっちしてました。おかげでGlassDolphinの新機能の設計がよく進みました。(ぉぃ
来年のYAPCまでには会社でまた今のとは別の仕事もあるだろうし、Perlでなんか面白げなことをやりたいなーとは思ってます。多分しゃべる側にまわるとまた色々違うんだろうな。
あれこれセッションを眺めつつ考えていたこと
どのセッションを見てても、なんというか、Perlへの愛にあふれてる。特定の言語をより深く知りたい、この言語で何かをやりたい、というのを強く持っている人ってのは強いのかなーと思う反面、自分にはそういうのが全然ない。LLはいいよねでもPHPはちょっとな、みたいなのはあっても、PerlじゃないととかRuby愛とかPythonこそ志向とか、そういうのが全然ない。どれでも楽しいよって。
で、そういう人間がああいう場に行くと、そりゃ必然的にアウェイ感がなあ、という気分になってしまう。そこまで踏み込んじゃったらPerlだけで時間が全部持っていかれちゃうじゃんソレはソレで悲しくない? って。Perlだって楽しいけどさあ、Rubyだっていいじゃん。Pythonも楽しいよ。たまにはCやC++やObjective-Cだって楽しいさ。
……なんてことが脳内でぐるぐるしながら各セッションを聞いてたんだけど。でもまあ、YAPC::Asiaのスピーカーの方々がPerlしかできないかっつーともちろんそんなことはないに決まってて、だから発表する側から見た発表者たちの世界ってのはまた違うんだろうなー。うーん。
まあ、なんか書こうと思いました。まる。
Ruby 1.9.2はいま書いてるアプリケーションでひと通り眺めたんで、次に書くものはPerlかnode.jsにしよう。RECENT RELEASED PRODUCT駆動開発的思考でいくとRakudo Starで書いてもいいが、果たして現実的な速度で動くものかどうか。ていうかさすがに怒られる気もする。