たごもりすメモ

コードとかその他の話とか。

RubyKaigi 2013にいってきた&しゃべってきた

この5月30,31日および6月1日に行われた RubyKaigi 2013 にproposalが通ったので、スピーカーとして参加してまいりました。

http://rubykaigi.org/2013/

面白いトークがいろいろあったし色んな人と話ができたし、空き時間にfluentdの修正についての話や作業も進んだし、本当にすばらしいイベントだった。
お台場は遠かったけどHerokuさんのおかげでお昼に困らなかったし、Microsoftさんのおかげで飲み物にも困らなかったし、Githubさんのかげで懇親会にも困らなかった。すごい。スポンサー様すごいですね。

セッションはいろいろ聞いたけどまとまらないのでパス。テクニックの話が多かったな。Rails以外にRuby本体の話がちゃんといくつもあるのがさすがRubyKaigiですごい。RGenGCはFluentdにすごい効きそうなので期待したいなあ。

しゃべってきた

いまつくってる*1 Norikra というツール、およびそれを繋ぐ Fluentd についてしゃべった。

途中デモとかもあるので、Ustreamの録画があるからそちらを見てもらうと感じがつかめるかも。こんだけ簡単なんだよ! というのを見てほしい。表示をでかくしたほうが見やすいかも。

http://www.ustream.tv/recorded/33618897

fluent-plugin-norikra については明日とかに別途エントリを書く。たぶん。

聞いてくれた人からの反応はかなり良かったんじゃないかなー。Twitterを見てる限り。あとで話した人にも「使う」と言ってくれる人が何人もいて嬉しいなあ。開発にかける非常に意欲が向上しました。がんばる。

プレゼンテーションとしては、30分の制限時間にかなり多い内容を詰め込んだのでずいぶん早口になってしまってたみたい。自分の感覚ではそうでもないかと思ってたけどなあ。すいませんでした。でもデモまでなんとかやれたのでよかった。

あと英語で質問されたときに内心すごいテンパりつつもなんとか返せた。最近ちょっと英語で話す機会があったので、そのときに「なんとか頑張ればなんとかなる!」という悟りを開けたのが勝因。
が、Ustで見直してると「あー」とか「うー」がたどたどしい英語の間に高頻度で入っていて非常に聞き苦しくてつらい。質問のひとつは「Sorry, please more slowly and clearly」とか初めて言ったし! RubyKaigi会期中にほかにそんなこと言った人いなかった……。流暢に英語でしゃべれる人はほんとうにすごいなあ。

雑感

TRICKが同時セッションでつらかった。つらい。「GCを止めるとかよくない!」とかの話をしたのに関係者が聞いていなかったようです。かなしい。
というか自分もTRICK聞きたかった……。

*1:というかRubyKaigiのtalkが通ったので優先度上げて作り始めたw