はい、今年のRubyKaigi 2019は福岡でしたね!
私事でばたばたしてたんだけど、ずっと前から参加を予定してたものだしで、行ってきた。今回もいいカンファレンスだったし、福岡はいい街だしで、よかったですね!
LTやってきた
元々メイントークでproposal出してたんだけど落ちちゃって、LTに出したら通った、のでやってきた。時間がなかったので細かい説明をちゃんとやるより、インパクトとネタ重視で。
内容はRuby 2.6で追加された RubyVM::AbstractSyntaxTree を使ってマクロを実現するぜ! というやつ。コードはこちら。
これ自体はもうちょっと機能追加とか機能修正したりしてから別途エントリを書くつもり。GW後かなー。あとActiveRecordのプラグインとして一部機能を切り出したりしたほうが多くの人にはわかりやすいかもなあ、とも思っている。これは誰かに相談してみたい。
とはいえそれなりに使えるプロダクトを作ったと思っている。着眼点はそんなに悪くない気がするのでもうちょっとプロダクトとしてのアピールを別途してみたい。
LTとしては……こういうLTってだいぶ久し振りにやった気がするけど、当初時間がまったく足りないと思われていた割にちゃんと時間内に最後までしゃべれたし、ウケを狙ったところではちゃんと取れたし、よかったよかった。
そのほかカンファレンス
今年はとにかくパターンマッチがアツい! あと継続してJITと型とGit移行と……あれやこれや。
あと RubyVM::AbstractSyntaxTree には何人もの人が目をつけてて、あちこちでコード解析や書き換えみたいな話があった模様。自分が聞いてた @joker1007 さんのトークとかもやってることの共通点がめちゃくちゃ多くて一人でウケてた。
クロージングで言ってたことだけど、とにかく "We Code" に尽きるな、と思っている。また面白い/興味深いコードが書けたら、次回のRubyKaigiでもなんか話したい。
そのほか福岡など
今年はとにかくPartyがなんか色々とおかしくて、前日はESMのPre Partyでナイトクルージング。船。イベント感がすごい。
1日目のOfficial Partyは商店街の貸し切り……とはいえ通常営業の店もあったりで普通の歩行者なんかも混ざっててマジでカオス。クレイジーという言葉がぴったりだった。すごかった……。スタンディングで日本酒飲みながらダラダラしてた。
3日目はArm Treasure Data主催のAfter Party。テラスから外が開けてていい会場でしたね! ここはいろいろ見回ったり受付やってる時間もあったりで、個人的にはちょっとお仕事モードだった。まあ、まあ。今年も @tanaka_akr さんが「テンションが上がってきたのでスライド作った」というからゲリラテックトークをやってもらったのはすごくよかった。@a_matsudaさんに「録画しといてください」と事前に言われてましたがすっかり忘れてました。
RubyKaigi 2019 After Party で「autoloadの話」という発表をした。https://t.co/IShb0nzCPB#rubykaigi
— Tanaka Akira (@tanaka_akr) April 20, 2019
あとはもつ鍋食べたり水炊き食べたりお寿司食べたり。いやー、いい福岡だった。また行きたい。
まとめ
来年は松本でお会いしましょう。